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【フード&ファッション】こんにゃく芋から食の農の大切さを考える

農林水産省のご協力で、群馬県こんにゃく農家の遠藤春奈さんに講師として来校していただきました。今まで習ったことがつながり、世界規模で考える授業でした。

 

また遠藤さんの生き方から学ぶことが沢山ありました。

 

①こんにゃく作り体験(ローカル)

初めて触れるコンニャク芋に苦戦しながら、手作り体験を行いました。

 

②コンニャク芋クイズや講話(知識)

群馬県のコンニャクイモのシェア率から食料自給率問題を考え、スーパーのこんにゃくはなぜ黒いかから日本人の国民性を考えました。また、こんにゃく粉が化粧品や菓子パンにも増粘多糖類という添加物としても使われているというお話には驚きの声があがりました。

 

③輸出について(グローバル)

コロナに伴い輸入制限がかかること、輸送に時間やお金がかかること、今まで高価だったこんにゃく粉は円安の影響を受けて輸出が増えていることなど、社会情勢が日本の食卓を大きく左右することがわかりました。また海外でも日本のこんにゃく芋を広める活動や輸出を行っていまして驚きました。

 

④フードロス削減の取組について(SDGs)

群馬県の果樹農家と連携し、商品に出来ず、廃棄される果実からこんにゃくゼリーを製造・販売しフードロス削減の取組を行っているそうです。

 

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